入れ歯

あなたも「入れ歯」を諦めていませんか？

入れ歯のメリット。それは、どんな症例にも適応できることです。その反面、入れ歯で困っている人が多数いらっしゃいます。その数は1000万人を超えるとされています。

「痛い・噛めない・外れる」が入れ歯の3大短所と言われてきました。

入れ歯が合わないまま生活していると、顎の骨が減ってきます。
顎の骨が減ると、さらに入れ歯が合わなくなり、急速に骨が減っていくという「悪循環」に陥ってしまいます。

このように「合わない」入れ歯を使用している方は、以下のように考えてしまいます。

• 入れ歯は「噛めない」ものだ。
• 歯が無くなったのだから、仕方ないことだ。

そして、入れ歯でおいしく食事をとることを「諦めて」しまうのです。

あなたはこのことをどのようにお考えですか？
当院は非常に残念で、もったいないことだと考えます。

なぜなら、歯科医療は日進月歩で進化し、今ではあなたに「ぴったり合う」入れ歯を作ることが可能となっているからです。技術の進歩、歯科医師・歯科技工士の研鑽がそれを可能にしています。

ぴったり合う入れ歯なら、ストレスなくおいしい食事をとれます。

では、「合う入れ歯」「合わない入れ歯」その違いはどこにあるのか？

まずは患者さんが入れ歯に関する正しい知識を得ることです。そこから、ご自身にぴったり合う入れ歯に出会う第一歩がスタートします。次章から詳しく説明していきます。

「おせんべい」もバリバリ食べられる特別な入れ歯を製作するために

当院は入れ歯の製作を得意としている医院です。どのような取り組みを行っているかをご紹介します。

体制１当院の院長は入れ歯研究で高い実績があります

院長のDr,星野は「インプラントオーバーデンチャー」や「コーヌスクローネ義歯」に関する研究を学会にて発表しています。どちらも難易度の高い入れ歯治療です。
それらに高い研究実績があることは、技術力の高さの証でもあります。

入れ歯でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談いただければと思います。

体制２優秀な「技工士」との連携

入れ歯制作は「ドクターと歯科技工士」の「共同作業」です。
良い入れ歯を作るためには、両者のスキルの高さが必要となってきます。

当院では、優秀な技工士と連携をとっていますので、患者さんの求める「入れ歯」を製作することができます。歯科医師が信頼を置いている技工士に依頼していますので、精度の高い入れ歯を、無駄なやり取りを生じさせず短期間で仕上げることができます。

体制３「機能性（噛む能力／嚥下能力）」が回復

しっかり噛める「良い入れ歯」には、以下のような効果があります。

口元の若返り効果

お口に合った入れ歯を使うと、「ほうれい線」や口元の「しわ」が改善されるため、口元が若返ります。

噛む力の向上

「噛める位置」と「噛み合わせ」を共に調整すると、物を噛む力が向上します。

嚥下機能の向上（飲み込む力）

口腔内の筋肉（舌・頬）が改善し、嚥下能力が向上します。

このような「効果」が生まれるのは何故だと思いますか？
「一般的な入れ歯」の製作工程と比較しつつ、ご説明します。

• 「一般的」な入れ歯製作

  歯型の採得

  本義歯の製作

• 「当院」の入れ歯制作

  歯型の採得

  治療用義歯の製作

  顎の位置の調整／歯茎の活性化

  適切な骨格と歯茎の構築

  本義歯の製作

詳しくは専門的な説明になりますので、分かりやすくお伝えします。
上記の工程を見ると、お分かりかと思いますが、大きな違いは「治療工数」です。

一般的な入れ歯は、「歯型」を採って、そのまま「入れ歯」にします。
しかし、当院の工程では「歯型」を採った後、「治療用義歯」を作成します。それで、様々な調整を行います。

なぜ、わざわざ「治療用義歯」を利用すると思いますか？

その理由をご説明します。
人は、合わない入れ歯を使っていたり、歯を抜けたままにしておいたりすると、「噛もう」として噛み方が変わってきます。

そのため、本来の噛み合わせから徐々にズレが生じてきます。
このズレを改善しないと、噛める入れ歯になりません。

通常の入れ歯製作では、「ズレ」を考慮せずに製作されます。そのため「痛い、外れる、噛めない」入れ歯になってしまうのです。

治療用義歯は、この「ズレ」を正すために必要なのです。

ズレを解消してから、本番の入れ歯が製作されるため、あなたに合った入れ歯となります。

患者さんの「ニーズ」に合わせた入れ歯を製作するために

続いて、当院が取り扱っている様々な入れ歯についてご紹介します。
以前は、入れ歯と言えば「保険の入れ歯（プラスチック）」、「自費の入れ歯（金属）」しかありませんでしたが、今では患者さんのニーズに合わせて、様々な入れ歯があります。それぞれご紹介します。

目立ちにくい入れ歯：
ノンクラスプデンチャー

一般的な入れ歯は、入れ歯を歯に固定するために「金属のバネ」を使いますが、それが入れ歯を「目立ちやすく」してしまっていました。

それを改善した入れ歯が「ノンクラスプデンチャー」です。入れ歯を固定する装置はありますが、金属ではなく、歯肉の色に馴染む「ピンク色」の樹脂です。

スマイルデンチャー

スマイルデンチャーは、非常に透明感がある入れ歯です。歯茎の色とよく馴染むため、口元が綺麗に見えます。また、強度と柔軟性も高いため、薄く作れるというメリットもあります。この入れ歯は口中での「違和感」をなくしたい方にお勧めです。

しっかり噛める入れ歯

入れ歯をしっかり安定させる装置を利用することで、「外れにくい」しっかり噛める入れ歯となります。しっかり噛める入れ歯がご希望方にお勧めです。

「磁石＋入れ歯」の磁性アタッチメント義歯

入れ歯を磁石で固定するのが「磁性アタッチメント義歯」です。お口に残っている歯根に金属を装着し、入れ歯に設置した磁石と吸着させます。金属のバネが必要ありませんので、当然目立ちませんし、異物感もほとんどありません。

「インプラント＋入れ歯」のインプラントオーバーデンチャー

インプラントで入れ歯を支えるのが「インプラントオーバーデンチャー」です。２～4本のインプラントを埋入し。入れ歯をしっかり安定させます。患者さんで自由に取り外しができ、メンテナンスが簡単です。大きな外科手術も必要ありませんので、負担も少ない治療法です。

「ドイツ製の精密義歯」コーヌスクローネ義歯

コーヌスクローネ義歯は、一般的な入れ歯と全く構造が違いまます。「内冠」と「外冠」で構成され、「バネ」ではなく、内冠と外の「くさび力」によって入れ歯を固定します。茶筒の蓋を外す際、一定の力を入れないと外れません。その原理を利用した入れ歯です。

ドイツで生まれ、100年以上の歴史を持ち、長期的に利用できる入れ歯として、高い人気と実績を誇ります。
一度製作すれば、数十年安定して使用でき、最小限のメンテナンスで済みます。もちろん、しっかり噛めますし、取り外しも簡単です。

痛みが少ない入れ歯

入れ歯の「痛さ」にお困りの方にお勧めなのが「シリコンデンチャー」です。柔らかく、吸着性がある「シリコン」を利用した入れ歯で、以下のよう特徴あります。

• 歯茎への負担が少ない
• 硬いものも噛める
• 他の入れ歯より外れにくい

高品質な入れ歯を製作するための「こだわり」

しっかり噛める精密な入れ歯づくりを行うために、当院がこだわって取り組んでいることがあります。ご説明します。

CT分析

入れ歯を製作するには、顎の動きや筋肉の動き等のバランスを考慮した製作が重要となります。そのため、当院では「CT」を活用しています。レントゲンでは2次元の画像でしか確認できませんが、CTでは３次元画像で確認できるため、顎の動きや形状を精確に把握し、入れ歯作りが行えます。

ご両親へ“入れ歯”をプレゼントしませんか？

合わない入れ歯は「ちほう」までの一里塚と言われることがあります。
つまり、合う入れ歯で物をしっかり噛めることは、「ちほう防止」の効果があるのです。

その理由をご説明します。
顎を動かすことで、脳の中を流れる血液の量が大幅に増加します。すると、脳細胞が活性化されます。「アルツハイマーになる方は歯が少ない人が多い」という統計データもあります。

身近な例でご説明しますと、眠くなった時に「ガム」を噛むことで眠気覚ましとなることがあります。これはハッカの刺激もありますが、ガムを「噛む」という行動が脳に新鮮な血液を送りこみ、脳が活性化し、眠気覚ましの効果があるということです。

このようなことから、ご両親のために「よく合った入れ歯を贈りたい」というお子さんもいらっしゃいます。
もし、あなたのご両親が入れ歯で悩んでいらっしゃったら、お気軽に相談ください。