ロゴ

根管治療

星野デンタルクリニック
診療時間
09:30 ~ 13:30///
15:00 ~ 18:00///
  • ※矯正日(月3回)は19:00まで

  • 休診日:水曜日、日曜日、祝日

電話でのご予約

電話番号03-5603-8210

WEB予約
キービジュアル

「米国式」根管治療を実施。
その成功率は90%以上

アメリカ

次のような方、ご相談ください

  • 「何カ月」も治療しているが
    終わりが見えない
  • 「再発」を繰り返している
  • 「抜歯」の宣告を受けた
  • 治療は終わったが
    「痛み」が取れない
  • 症例写真
  • 症例写真

「セカンドオピニオン」にも対応

0297

根管治療には「日本式」と「米国式」の2種類があります

0407

多くの方がご存じないのですが、根管治療は2つの方法があります。
日本式」と「米国式」です。

違いはいろいろあるのですが、成功率に関しては「米国式」が圧倒的に高いです。

  • 米国式の成功率 90%以上
  • 日本式の成功率 50%前後

※1回目の根管治療の場合

日本ではまだほとんどの歯科医院が「日本式」の治療を行っています。そのため、「治療後に再発してしまった」「何度も治療を繰り返している」「結局、抜歯になってしまった」等で、患者さんがお悩みです。

日本式と米国式でなぜこのような差が生まれるのかというと、利用する「道具」や「機器」「治療薬」等が違います。

両者を「表」にまとめましたのでご覧ください。

「日本式と米国式」根管治療の比較

日本式
日本
米国式
アメリカ
ラバーダム利用一般的には×or△
利用する道具ステンレスファイル
※精密な治療が難しい
ニッケルチタンファイル
※精密な治療が可能
マイクロスコープ利用×or
来院回数4回~8回の来院2回~3回の来院
治療薬ゴム
※再発リスクあり
MTA
※再発リスクが低い

「米国式」根管治療を具体的にご紹介します

以下の3点が「米国式」の大きな特徴です。

  • 拡大された視野」での治療
  • 無菌状態」での治療
  • 殺菌」の徹底

それぞれご紹介します。

「視野の拡大」

0260

根管

根管内の感染部位の取り残しがあると、根管治療の成功率が低下します。

根管内は狭く、暗く、複数に分岐しているため、繊細な作業が求められ、治療は困難を極めます。

そんな治療を「日本式」では「肉眼」で行わなければなりません。当院では歯科用顕微鏡「マイクロスコープ」を使用しています。マイクロスコープは肉眼の何十倍も視野を拡大してくれます。

次の画像をご覧ください。
「同じ部位」を肉眼とマイクロスコープで見た際に、ここまで視野が違ってきます。

  • 比較1
  • 比較2

「見える」レベルが全く違うため、治療の精度が格段と向上します。
マイクロスコープを利用することで次のようなメリットが生まれます。

  • 治療回数/来院回数の短縮(2回~3回)
  • 成功率の向上
  • 抜歯リスクの低下
  • 再発率の低下

「CT」の活用

0974

また、当院では根管治療において診断精度を高めるために「CT」を使用しています。重症化しないとレントゲン画像では写らない早期の病巣でも、CTでは確認できる場合が多いためです。根管は複雑に枝分かれしているため、マイクロスコープではどんなに拡大しても入口しか確認できません。
そんなとき役立つのが「CTによるスキャン画像」です。根管の様子が確認できるため、治療の成功率が高まります

下記の画像をご覧ください。
下の写真はCT(左)レントゲン(右)を比較したものです。
丸をつけた部分が問題の病巣です。レントゲンの方では、ほぼ写し出せていません。

  • 1
  • 2

「無菌状態での処置」

0054

治療中、根管内に「唾液」が入ると、再感染の原因となります。唾液には多くの細菌が含まれているためです。

これを防ぐために、治療する歯をゴムのシートで隔離し、唾液の混入を防ぐ「ラバーダム防湿」を行います。これには治療器具の混入を防ぐ効果もあります。

0974

「日本式」ではほとんど行われない処置ですが、「米国式」では当然の処置です。
これを行うか行わないかで「成功率」に大きな違いが出ます。

「殺菌の徹底」

0151

根管治療とは、歯の根管にある「虫歯に感染した神経」や「細菌」等を除去していく治療です。治療の精度を高めるため、以下の取り組みを行っています。

「レーザー」による殺菌

レーザー

歯科用レーザーには「殺菌効果」があります。そのため、目に見えない細菌をしっかり殺菌することが可能となります。

削りカスを溶かす「EDTA」

EDTA

EDTAとは、歯の削りカスを溶かす消毒剤です。これを使用することにより、治療箇所から不純物を除去し、根管内で菌が増えるのを防止します。

根管内を洗浄「ジロソニック」

ジロソニック

ジロソニック」という器具を使用して、根管内を隅から隅まで綺麗に洗浄します。不要な不純物がなくなり、根管内がクリーンになります

根管内を消毒「次亜塩素酸ナトリウム」

次亜塩素酸

次亜塩素酸ナトリウム」により、根管内を消毒します。
強い殺菌力がありながら、人体にも優しい消毒剤です。

殺菌と歯周組織の再生効果がある「MTAセメント」

MTA

根管治療の仕上げとして「根管充填」という作業があります。
根管充填とは、歯の神経をとって空洞になった根管内を薬剤で塞ぐことで、細菌の侵入を防ぐ処置です。
当院では、「MTAセメント」という薬剤を使用しています。
この特徴は、「殺菌効果」と「歯周組織の再生効果」があることです。治療後も、根管内を清潔に保つことができ、歯の硬い組織(セメント質)の再生を促してくれます。

通常の治療では「対応できないケース」でも対応できます

症状が悪化して、「抜歯」を宣告されるケースがあります。
例えば、歯の根の先端に「膿」が溜まっているケースや、歯の根が割れてしまっているケースです。このような場合であっても、抜歯せずに対応できる方法があります。
それぞれご紹介します。

【歯根端切除術】

イラスト

歯の根に膿がたまった時に「歯根端切除術」という治療法を行います。
外科的処置により、根の先にある歯根嚢胞(膿の袋)を摘出します。

【再植術】

再植

歯の根が破折してしまった場合、「再植術」を行います。これは一旦、対象となる歯を抜歯し、処置を行った後に、「元の場所」に戻す治療です。

当院では「セカンドオピニオン」にも対応しています!

0679

根管治療がうまくいっていない方は数多くいます。
ご説明した通り、「日本式」の根管治療を続けていても、良くなることはありません。
むしろ悪化するかもしれません。

手遅れになる前に、「セカンドオピニオン」をお勧めします。

当院のセカンドオピニオンは、ただ話を聞くだけではありません。
マイクロスコープ」により動画撮影をして、根管内を撮影し、患者さんの状態をご説明します。

次のような方、ご相談ください。

  • 再発」を繰り返している方
  • 1年以上」治療を続けている方
  • 他院で「抜歯」と言われたが残したい方

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

ACCESS